2009年 ユーザー車検記

 

2009年9月11日

 

自動車検査登録事務所正門にて

(やけにでかい車両を登録に来ている人がいるようだ)

 

1.点検・整備

 

今年は重整備の当たり年だ。春にはリアサスオーバーホール、梅雨にはフロントフォークからのオイル漏れでオーバーホールを余儀なくされた。本当はオイル交換のみで乗り切ろうと思っていたのだが、累積走行距離が50,000kmを超えているので、当然といえば当然だ。この作業は当方の技量を超える整備なので店に依頼するのだが、それならばついでにとステアリングステムベアリングを打ち換えも同時に依頼した。さらには少し気になっていたタペットクリアランス調整までも同時にお願いした。

 

ところで、自慢ではないが、当方は整備を店に依頼することはほとんどない。理由は簡単で「工賃の節約」である。まあ要するに「ケチ」なのである。ところで、整備というと特殊な技術を要し、素人ではできないものと思われがちだ。実際そのような部分は数多く存在するが、一方、自分で施すことができる場合も多々ある。前述のように管理人の場合は非常に「ケチ」なので、自分で行うことができるのであれば自分で整備ということを、原付のNS50F時代からの政策としている。洗車から始めてチェーン張り調整、オイル交換、プラグ交換と除々に範囲を広げていき、兄貴の主宰するレーシングチーム(もちろん全員素人)でのNSR50メカニック経験においては、一気にエンジン腰上オーバーホールやキャブレター分解・調整、フロントフォークオイル交換などにも範囲を広げ、さらに車体各部のベアリングをグリスアップするようになった。

 

話が逸れたが、TDM900を購入して来月で6年になる。しかし、今まで店に整備を依頼した回数は上記の整備を合わせても2、3回だ。頻度はおよそ2年に一回の計算となる。もちろん純正部品は販売店から購入しているので、店自体にはしばしば顔を出している。そんなことをしているので、YSP天白の店長さんからは事務的な応対しかしてもらえないようになってしまった。ま、仕方ないね。だから上記の整備を店長に依頼した時なんかは「お前が整備を依頼するのか〜???」という表情をされてしまった。しかし店も客商売なので、やや愛想よく引き受けていただいた。さすがはYSP天白だ。しかし、あまりやりすぎは自分の首を絞めることになるので、程ほどにするように気をつけねばなるまい。あくまでも自分のできることは自分で、できないことは気前よく依頼するということでお許しを。

 

 

2.ユーザー車検のススメ

 

本題に戻ろう。TDM900は今回で3回目の車検である。そこで最寄の自動車検査登録事務所へ赴いて車検を受けるわけだが、ご存知の通り、車検は250ccを超える自動二輪車には2年に1回受けるように義務付けられている。そう思っていたのだが、いつの間にかに新車購入後、最初の車検のみ3年でよいというように制度が変更になった。TDMは最初っから2年なのでちょっと損した気がするが、そんなことを言っても時は戻らないので、さっさと準備にとりかかる。

 

ところで、車検というと、10万円前後の金額を支払い、店に代行してもらうもの、と考えられている場合が多いし、また、実際そうされている方々も多いと思われる。当方が車検に行くというと、店に行くと思われる方がたくさんみえるのもその裏付けといえる。が、しかしよくよく考えてみるとオートバイは自己責任で楽しむものなので、その延長線上で自己点検・整備を行い、ユーザー車検を受けるということは別に不自然ではないのでは。いや、むしろそうすることによって、自分のマシンについての理解を深め、愛情も増し、金も節約できる、すなわち一石三鳥になるということではなかろうか。具体的には自分で各所を点検することにより、まだ使うことができる消耗品を交換させられる恐れも少なくなる。また、常日頃からこまめに点検することにより、消耗品がどのくらい持つか、使用限度はどのくらいかを把握することができ、誤って限度を超えてしまい、高額な支払いをすることも防ぐことが可能になろう。そこからさらに踏み込んで、その部品の役割などを調べたりするならば、ニューギニア6級整備士(アマチュア整備実践家)も夢ではない。

 

昨今の不況で金銭的に厳しい状況が続いており、バイクを断念されるライダー諸氏も多々おられると思われる。実際のところ1980年代半ばに350万台弱を出荷したオートバイも、今年は40万台程度に留まる見通しだそうだ。しかし、こんな時代は少し頑張って自己整備・ユーザー車検で維持費を抑え、バイクライフをさらに発展させていく絶好の機会ではなかろうか。その第一歩として通常販売店が行うマシンの状態把握、それに伴う調整・整備を自己管理の下に行い、委託料を自分の手間で稼ぐユーザー車検を行うということはやぶさかではないと思うがいかに。

 

3.事前準備(予約〜整備)

 

偉そうに能書きをたれたので、以下に当方のユーザー車検記を述べることとする。

 

まずは自分が車検を受ける自動車検査登録事務所へ電話し、予約を取るところから始める。因みに同事務所では一日を4つの部分に分けていて、それぞれをラウンドと呼んでいる。詳細は各陸事で確認していただきたいが、朝一番の8時45分から受付開始されるラウンドが1ラウンドである。ユーザー車検においては合格できない危険性を考慮して、このラウンドを予約することをお薦めする。なぜなら、一日に2回までなら再検査を受けることができるからだ。朝から始めれば夕方までの時間が長いので、その分不具合箇所を調整なり整備するための時間が長くとることができるというわけだ。余談だが、つい最近まではこの再検査の回数に制限はなかったと追記しておく。

 

希望の日にちと時間の予約が完了したら、次にマシンの点検にとりかかる。内容としては、車両を購入した際に付属されている(はずの?)メンテナンスノートにある、24ヶ月点検の項目を行えばよい。また、可能ならば事前に事務所で書類一式を購入(50円)すれば、点検記録簿が含まれているので、こちらを利用してもよいだろう。

 

実際にマシンを点検してまずいところがあれば、そこは修理、調整、部品交換なりをしておく。改造などされている場合はその部品を純正品に戻しておいた方が格段に合格しやすいことは言うまでも無い。管理人は今回はリアタイヤを交換したのみだ。このタイヤも一時期の原油高騰が落ち着いたせいか、多少値下がりしていたと報告しておこう。また、この他にもブレーキフルード交換、エンジンオイル交換、各部のボルトの緩み点検などをしておいた。

 

3.受付

 

さて、これだけ用意をしたならば、いよいよ予約日に自動車検査登録事務所へ出かけよう。管理人は最寄の自動車検査登録事務所へ出かける。え?管理人のTDMは別の事務所で登録されているのではないのかって?その通りだよ、ヤマトの諸君。「私はヤマトの諸君じゃありません」(by由香里ちゃん)」。実は我々が「車検」と呼んでいるものは、正確には「継続検査」というものである。これは別に日本全国どの事務所でも受けることができるのだ。極端な場合、沖縄で登録した車両を、北海道の釧路陸運事務所へ持ち込み、継続検査を受けるということも可能というわけだ。

 

などとくだらないことを考えつつ、事務所に到着したらまずは書類を購入する。本当は事前に購入・記入しておきたいが、なかなか平日に事務所へ行くことは困難であるのでやむを得ないだろう。管理人御用達の検査事務所は自動車会議所 県税事務所の建物にある12番窓口で購入する。しかし実際に書類を提出する窓口は登録検査事務所の建物にある7番窓口だ。前者は官僚の天下り先なのかな?

 

少々疑念を持ちつつも同窓口で無愛想に「二輪継続検査の書類」と係員に言う。すると「50円」とこれまたぶっきらぼうに言われて4種類の書類が出てくる。これらは自動車重量税納付書(ピンク色)、点検記録簿、継続検査申請書、検査依頼書・検査結果通知書である。因みに代金を支払うと、律儀に領収書まで発行してもらえると補記しておこう。

 

この次は15番窓口で印紙と証紙を購入する。この際も「2輪の継続検査」とぶっきらぼうに言えば、それを上回る無愛想な態度で「6700円」と言われる。何も気を遣うことなない、ひったくるように印紙と証紙を受け取るだけでよい。

 

この後は隣の検査登録事務所へ移り、書類に必要事項を記入して証紙と印紙を貼る。証紙と印紙の区別は聞かないでほしーぃの。ところで、別に隣の建物に移動しなくとも書類を書くことはできるが、少々混みあうことを承知しつつ記入台に記入例が提示してある登録事務所へ赴くことをお奨めする。この際に自前のボールペンと朱肉を持っていると、使用の順番を待つ必要が無いのですばやく書類を提出できる。

 

       

                             自動車重量税納付書                                  点検整備記録簿

 

         

                               継続検査申請書                               検査依頼書 審査結果通知書

 

 

あ、しまった。自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)をかけておかないと。これは別名強制保険と呼ばれており、その効力が次回の車検期間を包含するそれを有していないといけない。こりゃしまったと検査事務所の入り口横にある、テスター屋へ行って自賠責保険をかける。ところでこの保険料であるが、今回は前回よりも3割程安くなっている。保険屋の話によると、何年かに一回見直しがあるらしく、今回はかなり安くなったということだ。そんな話をしていると、FJRに乗った人が「光軸点検してください」と飛び込んできた。どうやら検査ラインで不合格だったらしい。当方も人ごとではないな。

 

この後は記入を終えた書類に、先ほど加入したばかりの自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の証明書、自動車検査証(車検証)、自動車税納税証明書を加えて8番窓口へ提出する。窓口にはトレーが置かれているので、そこへ入れておけばよい。それにしても今日の受付担当者は「スキンヘッドで、口の下のところからアゴヘ広がるヒゲを生やしている」ではないか。おいおい、こいつ本当に堅気の人間かと疑いたくなる。

 

本日の8番窓口の担当官

 

担当官は見かけとは違って、テキパキと書類の点検をしている。そして当方の前に書類を出した人が「検査依頼書 審査結果通知書の証紙と印紙を貼る場所が違っておりますので、貼りなおしてください」と言われていた。おお、さっき当方が貼る時に注意深く貼り付け位置を確認しておいてよかったぜ。それにしてももっとはっきりと記載しておかないと、間違いの元だ。そのほうが自分達の業務も楽になると思うが、どうだろうか。

 

上の段は「検査登録印紙」貼り付け欄、下は「自動車審査証紙」の貼り付け欄

 

「TDM900さん」と丁寧に当方を呼んでくれ、それでは「検査ラインで検査官にお渡しください」とこれまたやさしく指示された。いやいや、人は見かけによらないと改めて思った次第である。

 

4.検査ラインへ

 

あとは書類をクリアケースに入れて、バイクを検査ラインへ走らせていく。前回は中途半端に早い時間に行ってしまったのでやけに混んでいたが、今日はガラガラ蛇だ。因みにラインに並んだ時間は9時50分であった。

 

バイクを停車させると速攻で検査官がやって来たので、書類を提出する。すると呪文のように何かブツブツ言いながら、ペンライトでフレーム番号やエンジン番号を確認して終了。検査依頼書の左下の下回りと保安の欄にハンコを押してもらう。あれ、先の尖ったカナズチでコンコンやらないの??ピカピカに磨いて赴いた甲斐があるってもんだな。

 

当方の前に新型のR1を登録に来た人がいた。え、タイヤに赤と緑のラインが残っているから新車だと思う。ということは、輸出仕様の車両を予備検査に持ってきたということか。実際に自分がラインに乗っている時にはとても写真は撮影できないだろうと思い、この方の様子を撮影させてもらった。

 

「フートスイッチ」が笑える

 

さて、いよいよ当方の出番だ。まずは速度計の計測車輪が前輪か後輪か、ライト(ハイビーム)が1灯か2灯かを選択する。TDMは後輪取り出しの1灯である。速度センサーは前スプロケにパルスを取るセンサーがあり、ハイビームが1灯である。ここで注意しなければならないことは、これはライトが2灯かどうかではなく、ハイビームか1灯か2灯かということだ。TDMは左がロービーム、右がハイビームとなっているので1灯である。

 

これで自分のマシンに合致する仕様を選択

 

まずはテスタードラムに前輪を乗せて前輪のブレーキ検査だ。TDMは良くブレーキが効くのでそれほど神経質にならなくともよいが、車種によっては親の敵みたいに強烈に操作するべくものもあるようだ。ところで、この検査はテスターのドラムが回転する力に対して、ブレーキが車輪回転を止める力が勝っているかどうかを確かめるものだ。

 

ということは、前輪ブレーキ検査だからといって前輪だけ操作していると車体が動いてしまうので、ライン右上にある電光掲示板には「前後ブレーキを操作」と指示が表示される。そんなことを思って前後ブレーキを操作していると、「キュキュキュ」とタイヤとドラムの摩擦音がして「○」が表示される。

 

次は車体を前進させて後輪をドラムに乗せてリアブレーキ検査だ。こちらも同様に前後ブレーキを操作して摩擦音が聞こえると「○」が表示される。そうして、次の速度計検査なんだが、こちらはドラムが高速で回転してそれに伴って速度計が作動する。そして40km/hになったら「フートスイッチ」を離して機械に対して「40km/hになった」という合図をするというわけだ。四輪の場合はパッシングしたり、ナースコールみたいなスイッチを押したりするやつだ。どうでもよいが、TDMは160/60/17のタイヤを履いているが、オフ車とか旧車だとサイズが18インチ、19インチの場合もあるだろうに。テスターはタイヤサイズに対して、どうやって40km/hに該当する回転数を検知しているのだろう。因みにタイヤの外周を任意の3種類のタイヤで計算してみた。 

 

160/60/17の場合:160*0.6=96mm(タイヤの高さ)

            17*2*2.54=86cm(ホイールの直径)

            (96/1000*2)+(86/100)*3.14=2.85m(タイヤの周長)

 

120/90/17の場合:120*0.9=108mm(タイヤの高さ)

                17*2*2.54=86cm(ホイールの直径)

                (108/1000*2)+(86/100)*3.14=5.56m(タイヤの周長)

 

140/80/18の場合:140*0.8=112mm(タイヤの高さ)

                         18*2*2.54=91cm(ホイールの直径)

                          (112/1000*2)+(91/100)*3.14=3.56m(タイヤの周長)

 

これだけ違うということは、一定の誤差の範囲ならOKということはないはずだ。よくよく考えてみると、テスタードラムは円周方向に可動しているので、タイヤを乗せた時に外周の一部から計算しているのだろう。

 

スピードメーター検査が終了したらテスタードラムを離れて、少し前進してからヘッドライト検査だ。前輪の接地点をテスターに引いてある白線にあわせると思うのだけど、実はタイヤ先端を白線にあわせるのかな??よくわからないが、タイヤが固定されて右から60cmX50cm程の箱がチャイム音と共に出てくる。そしてライトの光線があるところへ自動的に上ってきて、細かく振動しているかと思うと電光掲示板に「○」と表示されて、またチャイム音と共にもとの位置へ去っていく。この光景はなぜかしら笑えてくる。当方には関係ないが、2灯式車の場合は、片方を遮蔽版で覆っておいて、交互に2回行うということだ。ライトの形式はラインに入る前に選択するのだが、2灯式だけど1灯式を選択してしまったらどうなるかについて、当方はわからない。

 

前の人の時に撮影させてもらいました

 

ここで一旦検査依頼書 結果通知書に今までの検査記録を打刻しておく。その後、すぐ隣にある排ガス検査のプローブを排気口に突っ込んでから排ガス検査を行う。この排ガス検査は当方の車両が平成11年排気ガス規制の適合車であるが故に行うものであるが、それ以前のものには必要ない。また、平成19年規制適合車は検査前に該当するボタンを押して、検査を行う。当然ノーマルマフラーなので「○」だ。それを確認したならば、先ほどと同じように検査結果を打刻する。

 

                     

                       プローブ(テスト棒)と検査結果打刻機                                  排ガス検査中

 

5.事後処理

 

検査自体はこれで終了だ。あとは検査ラインの端にある総合ボックスへ行き、書類一式を提出してから印を押してもらう。ここも今日はガラガラに空いていた。ここで「じゃあ7番窓口へ」と言われるので、「7番窓口へ」と復唱して確認した。

 

各項目に打刻機で合格の証を打つ

 

言われた通りに登録検査事務所の7番窓口へ行く。こちらは隣の8番と違って、うら若き女性が座っている。若いと言えば、先日ジムで大失態を犯してしまった。何回も本ページに登場している「ちょっとお歳のいしのようこ」似のインストラクタがいるのだが、顔を見て話をしていたので、「先生は若い頃は運動は何をされていたのですか」と思わず言ってしまった。「いやいや、なんて失礼なことを言うんだ」と一人で突っ込みを入れて誤魔化しておいたが、当の本人は「あははは」と笑って流しておられた。次回からは内容がさらに厳しくなり、今まで以上に絞られることと思われる。

 

さて、窓口の茶色い透明な箱に書類を入れて車検証が発行される順番を待つのだが、「もう必要ない書類はお返ししておきますね」とにこやかに言われて納税証明書と自賠責証明書を前もって返却された。全く関係ないが、随分前にプロ野球中継の時、「ペタジーニ選手」をイラスト入りのフリップで紹介することがあり、解説の元ヤクルト荒木大輔が打率などについて言及せず、イラストを指して「随分にこやかな顔のペタジーニですねぇ」と妙なところへ目をつけていたことを思い出す。

 

そう思って待っていると、名前が呼ばれて車検証とナンバープレートに貼り付けるシールが渡された。これにて車検は終了だ。だいたい9時30分頃に到着して、現在10時20分。1時間かからないで終了したというわけだ。仕事の方は念のため、有給を取得しているので駐車場で古いシールを剥がして、新しいシールを貼り付けておいた。

 

これで終了

 

ところで、シールを貼る作業をしていると、隣に10年以上前のセリカを新規で登録したオーナーが、ナンバーを取り付けていた。タイヤを見てみると、「FRDERAL」製ではないか。このメーカーは台湾にあり、先日DTを購入したOLD氏の4輪車もフェデラルタイヤを装着している。あとは「ナンカン」なるメーカーもあるそうだ。ナンカン用か?

 

6.まとめ

 

今回もあっけなく終了した。参考までに費用であるが、自賠責が13,400円、重量税が5,000円、手数料が1,700円、以上だ。あと、特に車検用の整備はしていないが、リアタイヤがギリギリだったので、18,000円で交換しておいたのみと報告しておこう。

 

それはそうと、この車検の前日に、先日の北海道ツーリングの際、仕方なくフロントタイヤを交換したセッケン玉から車検案内のハガキが届いていた。それには「安く車検やります」という内容の事が書かれているが、作業メニューなんてちっとも安くない。通常のバイク屋と同等だ。それならば何も部品の量販店なんかに出す必要もなかろうというものだ。それに7,000円〜という表記も曖昧で明朗ではない。男女交際は明朗健全にし、誤解を招くことのないよう、常に節度をもって行動すること、という校則が高校の時にあった。

 

そんなことはどうでもよい。前述の作業費用は最低限のものだから、あれやこれやと言って上乗せしてくるはずだ。ヘタすればバイク屋よりも高い工賃を請求されそうだ。部品の量販店の工賃が通常のバイク販売店よりも高い金を取って整備する、絶対におかしいと思う。

 

いずれにしても、内容的にも難しくなく、様々な発見もある自動車検査登録事務所、一度お暇な時にでも足を運ばれてはいかがでしょうか。きっと自分でやってみるかという気になられると思いますよ。

 

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