TDM900 4回目の車検

 

2011年8月7日

 

0.いきなり?

 

今日は午後15時頃から空き時間があったので、明日8日受験予定の車検用の書類を作成するために西三河自動車検査登録事務所へ出かけた。今年はTDMの初年度登録から8年となるので、4回目の車検となる。つい先日の北海道ツーリングに備えて整備は完了していたので、帰還後の清掃だけを行ってはいた。

 

ところで、今までは電話で車検の日にちと時間帯(ラウンドと呼ばれている)を予約していたのだが、今回はパソコンからIDとパスワードを取得して、8月8日の1ラウンド(9時〜10時30分)を予約しておいた。

 

が、よくよく考えるとせっかく検査事務所へ出向くのだし、4ラウンド(14時30分〜16時)の受付には十分間に合う時間なので、「飛び込みで受けることができると都合良いなぁ」と思っていた。

 

1.当日予約

 

まずは検査場の入口にある、雑貨屋兼テスター屋へ行き向こう2年分の自賠責保険に加入しておく。値段が14,110円だったのだが、これは前回の13,400円よりも値上げになっている。まあ、事故が多くて保険金の支払いが増えているのか。

 

そんなことを思いつつ、次に検査登録事務所横にある、自動車会議所の建物に行き、入ってすぐの12番窓口で「2輪のユーザー車検書類一式」と無愛想に言う。するとそれに負けないくらい無愛想に・・・と思ったら、案外愛想良く「はい、一式で35円になります」と返事があった。おお、今まで何回もユーザー車検を受けているが、これは初めてだ。そういえば、先月15日に友人の梅澤君のV-MAXの車検を受けた時、豊川の検査登録事務所でもそんなに無愛想ではなかったように思う。

 

書類を購入したら記載見本のある机に行き、

 

・自動車検査票

・自動車重量税納付書

・継続検査申請書

・定期点検記録簿

 

の4点を記入する。あと、この時点で

 

・車検証

・自賠責保険証書

・自動車税納税証明書

 

の3点も準備しておく。そして検査手数料や重量税の証紙を購入するために15番窓口の印紙売り場へ向かう。ここはへぇ〜らぁ〜ばぁ〜り(平針運転免許試験場)のように「売りさばき所」ではない。ここでも無愛想に「明日、2輪のユーザー車検を受けるのだが」と当方が告げると、ネエチャンは割合愛想良く、「一旦証紙を購入いただきますと現金化はできませんが、よろしいですか」と、「」と言った当方に説明をしてくれた。当方はこのことを知っているし、今日がダメでも明日予約をしてあるから大丈夫だと思い、「結構ですよ」と返事をした。そして、「車検証をご提示ください」と言われたのでそれに従うと、車種を確認してから、「重量税が4,400円、検査手数料が1,700円です」と領収書を用いて明細を説明してくれた。なんだか愛想が良すぎて気持ち悪いなぁ。

 

ところで、小型2輪自動車の重量税は5,000円と相場が決まっていたのだが、いやはや減税されているではないか。よくよく調べてみたら4輪も同時に減税されたようだ。どうせこの先何でも増税かと思い込んでいた当方にとっては意外であった。

 

検査登録印紙と審査証紙と分けられているが、違いは何だ?

 

こうして書類が揃ったので、隣にある検査登録事務所へ行き8番窓口へ直行する。今日は例のスキンヘッドの人はいなかった。

 

担当者が電話で問い合わせをしていたので、電話が終わるのを待っていると横から中東系と思われる人が横入りしてきた。すかさず「僕が先だよ」と言ってけん制しておいたが、聞いていないのか、理解していないのか、無視したのか、窓口担当者の電話応対が終わるや否や、一方的に話始めた。すると窓口担当者が当方に向かい、「ハイなんでしょうか」と切り出してくれた。やれやれ。

 

カクカクシカジカ、今日検査を受けられるかという問いに、「当日予約票をご記入ください」と小さい用紙を渡してくれた。おお、パソコンではできないが、事務所まで出向けば当日予約が可能なのか、初めて知った。運が良いぞ。

 

2.検査ラインへ

 

こうして無事に書類が上野樹里、いや受理されたので3番レーンから2輪の検査ラインへ向かう。さっきはかなり混んでいたラインだが、15時30分の今はガラガラヘビである。ラウンドの最初1時間が混むだけで、後はガラガラなんだ。今度からちょっと遅れて入ることも検討しよう。

 

さて、若い検査官が車体番号やエンジン番号などを確認して、檀例のハンマでコツコツとやっていく。主にブレーキ関係のボルトのみを検査しただけで終了。本当に見ているのか。そう思いながら、いつものように検査ライン入口で速度メーターの値の取り出し輪を後輪に設定してからテスターに前輪を乗せる。

 

ちょっとガクガクと車体を揺らされてからブレーキテスト。因みに「フートスイッチ」は「フットスイッチ」となっていた。また楽しみが減ったな。上ゲ、布土、河和口といった様相だ。

 

さてブレーキは親のかたきの如く、力を込めて握れば電光掲示板に「○」が表示される。そして前進してからテスターにリアタイヤを乗せて、速度計の検査。40/hを表示したら「フットスイッチ」を離す。これも「○」だ。尚、先輩のオークラ氏は誤って数値取り出し輪ではない車輪で速度計の検査をする羽目になったことがあるそうだが、彼の絶対音感を用いて、「ローラーの回転速度が上がり、ファのシャープ」の音がしたら指定速度だということで、一発合格を獲得したそうだ。なるほど、芸は身を助くというわけか。

 

そしてフェデラル、いや難関であるヘッドライト検査へ突入する。「今までTDMは全て一発で合格していたので楽勝だろう」とタカをくくっていたら、なんと「×」を喰らってしまった。えええ〜と少し驚いたが、指定停止線よりも手前で検査を受けていたことが判明したので、もう一度ラインに入ることにする。尚、ラインに入れる回数は3回までとなってしまっているので注意が必要だ。

 

おっと、最後の排ガス検査が残っていた。適当に検査棒を入れておけば大丈夫さ、と思っていたら、きちんと奥まで入れないと装置が反応しない。そういえば、昨年末に4輪機材のフィットの車検を受けにきた際、2輪ラインを工事していたのだが、その際にちょっと厳しめの機械に更新したのだろうか。ううむ、ライトもそのせいでやられたのか。

 

ライト検査と排ガス検査後にそれぞれ検査票に結果を打刻して、一度ラインを出る。よし、今度こそはとライトのレンズを磨いて、きちんと停止線とライトの位置を合わせてマシンを止める。これで大丈夫だろうと思っていたら、また「×」が出てしまった。

 

3.再度検査ラインへ

 

これは根本的に光軸がズレているようだ。そこで、検査場入口のテスター屋へ飛び込み、調整を依頼する。尚、つい最近までは調整料金は、業者価格と一般価格が混在していたのだが、今は看板まで出して明朗会計としている。オークラ氏直伝の「シャチョウ(シャにアクセントを置く)が」という句を使用する必要性が無くなってしまった。

 

こうしてテスター屋で「光軸が下を向いている」ことが判明して、調整をしてもらった。おかしいなぁ、リアの車高は標準設定に戻しているし、まあ8年も経てばズレるのか、検査基準が厳しくなったのか。ともかく、これで合格は間違いないだろう。

 

こうしてテスター屋に検査・調整料金の1,700円を支払い、3回目のラインへ突入だぁ。今度はあっけなく合格した。尚、後で気が付いたのだが、ロービーム側を紙で眼隠ししてあった。テスター屋のにくい演出だが、この方がラインの機械にとって光軸を検出しやすいのかもしれない。因みに、御存知のことと思うが、光軸検査はハイビーム点灯の状態で行われる。

 

4.車検証交付

 

こうして、検査ラインの隅にある「総合判定ボックス」でハンコをもらい、再び事務所へ行き7番窓口へ以下4点の書類を提出する。

 

・自動車検査票

・自動車重量税納付書

・継続検査申請書

・定期点検記録簿

 

この4点だよ。さて、これで車検証とナンバープレートに貼るシールが交付されるのを待つだけだ、と椅子に腰かけようとしたその時「管理人さ〜ん」と窓口から声がかかった。え、もう車検証ができたの????

 

こうして4回目の車検は16時頃に終了した。検査場に来たのは15時頃だったので、再検査と調整を含めて1時間で終わったわけだ。そしてかかった費用は以下の通り。

 

・自賠責保険→14,110円

・重量税→4,400円

・検査手数料→1,700円

・光軸調整料→1,700円

 

合計で21,910円であった。やはり自分でやれば愛着も出るし、安く済むし、なんだか楽しい。これぞユーザー車検の醍醐味と言えよう。

 

新しいステッカー

 

慌ただしく済ませたTDM900の4回目の車検はこれにて終了。また2年後に会いましょう。

 

5.補記

 

尚、車検が切れてしまった車両を再び復活させるためには、自走ができないのでトラックなどに載せていくか、仮ナンバーを借りて自走するしかない。

 

ところで、仮ナンバーというと聞き慣れない言葉だが、自賠責保険にさえ加入していれば、住所のある役場なり市役所なりで借りることができる。中には、年に数回しか乗らない旧車などを、乗る時だけ仮ナンバーを借りて運航することもあるとか。

 

ただ、気をつけなくてはならないのは、「2輪用の仮ナンバー」が無い行政団体があることだ。現に前述のV-MAX氏の場合、

 

 

何じゃこりゃ!!

 

こんなものしか貸してもらえないことがある。こんなのトラック用じゃあないですか。勘弁してくださいよ(泣)。

 

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