大型二種免許取得記

〜あんたも好きねぇ トリデ二校作戦第二弾(その1)〜

 

平針運転免許試験場の試験車両

(左側が大型二種、右側は中型二種用)

 

0.またまた作戦発動

 

先日の大特二種免許取得の興奮も冷めやらぬ2月14日(月)、まだ時間があるので「トリデ二校作戦 第二弾」を発動した。今度は運転免許の最高峰と呼ばれる大型二種免許である。これを取得すれば、バス、タクシー、代行運転業の運転手になることができる。先日の大特二種とは違い、大いに活用できる免許だ。

 

ところで、こちらの免許は自動車学校でも取得が可能であるが、調子に乗って今回も平針試験場一発試験で取得を目指す。さて、どうなることだろうか。

 

0.1. 場内コース解説

 

今回もコース解説から始めよう。こちらを参照しつつ、本文を読んでいただくとより解りやすいかと思われる。

 

0.1.1. 場内Aコース

 

 

場内Aコース

 

0 発車

 

3番ホームの車両に乗り込み、シートベルト、シート位置調整、ミラー、パーキングブレーキ、ギアニュートラルを確認する。そしてエンジンを始動し、乗降ドアを目視して閉める。ギアを2速に入れて、ウインカーを右へ出す。そしてルームミラー、左ミラー、左後方確認、右ミラー、右後方の安全を確認し、最後に前方左右確認後、そろりとクラッチを繋いで出発する。そして、もう一回左右確認してから外周路一番内側の車線へ合流。ルームミラー左ミラー、左後方確認、並びに交差点の合流路を見て、〆籠使進へ。ここはS字を描いているので、車線の中央白線に右ミラーを合わせるように進入していくと綺麗に決まる。

 

 〆籠使進

 

クラッチは早めに切っておき、最後軽いブレーキングで、左路端のオレンジ色ポール延長線上と、車両バンパー先端を会合させる。その後パーキングブレーキをかけて、ギア1速。ルームミラー確認と車両周囲の安全確認をする。

 

一呼吸入れて落ち着き、軽い半クラを当てて、かつサイドブレーキの戻し加減を調整しつつ坂道を上る。そして山の頂上手前でウインカーを右に出し、やや左にカーブする道を意識しながら、山の下の交差点確認と右ミラー、右後方と左オーバーハング確認、止まれの線で停車する。ギアを2速にして、再びルームミラーと車両周囲を確認、さらに左右確認、やや頭を入れ気味にしてから外周一番外側の車線に合流する。この際右リアタイヤが、坂道路の中央線を踏まないように注意し、また左オーバーハングを確認を忘れない。

 

◆ー崟変更(鋭角進入準備)

 

車体を上記車線に収めてから右ウインカーを点灯して、ルームミラー、右ミラー、右後方を確認する。そして車線変更、加速をして、横断歩道の先の鋭角路に入るため減速する。

 

 鋭角路

 

やや頭を入れ気味にして、自分が鋭角路の外側の縁石上を移動していくように、ゆっくりとハンドルを切り始める。右リアタイヤが内側の縁石に引っかからないように注意しつつ、ハンドルを一杯に切っていく。そして、車体を路端縁石と平行になるようにし、ギアを2速にしておく。この後ゆっくりと前進し、アンダーミラーで見て、バンパー左隅が正面縁石に乗ったように見えたらハンドルを右へ一杯に切り、微速で進みつつ、反対側の路端縁石と車体が直角になるころにハンドルを急いでまっすぐに戻す。自分が縁石を少し越えて停止しているくらいがベスト。

 

その後、Rギアに入れて、ルームミラーと車両周辺の安全確認をしてからハンドルを急いで左へ一杯に切りつつ、バンパー左隅が縁石を離れたように見えたらハンドルをすぐさま中立に戻し、停止する。その後、またルームミラーを見てから車両周辺の安全確認を行い、ギアを2速に入れて、アンダーミラーでバンパーの右側銀板と縁石が重なっているよう見えるくらいで、ゆっくりと進行していく。この際、左前輪と右後輪の縁石接触には十分注意しつつ、危険域を抜けたら左ウインカーを点灯する。そして右側と左後方安全確認を行い、他の車両が来ていないかを確認する。この時、右にいる車両がこちらへ左折してくるなら、鋭角出口の縁石が切れるところで停止せねばならない。また、左後方から他の車両が来ている場合も同様だ。

 

安全ならば、ゆっくりと周囲の車両の様子を見ながら車体を右側縁石に平行へもっていく。おっと、ウインカー左を維持しておく必要があるぞ。そして、3速で外周路の一番内側に合流して、原付講習の黄色い塀に注意して車体を車線に収め、ルームミラーチェック、左ミラー、左後方の安全確認と右オーバーハングを確認してから、ゆっくりと左折する。自分が半車線くらい入ったところでハンドルを切り始め、左の後輪で白線を踏まないように注意して左折する。この際、自分は車両の一番前方にいるので、大きく動いている割に、左後輪が左へ寄らないことが気になって、ハンドルを切り足してしまうことがある。これはご法度であり、あくまでも様子を見てゆっくりと曲がる。また、ここのコーナーは複合になっているので、途中で一旦左側が空いてしまうことは当たり前なのだ。言ってみれば、一つのワナだ。

 

ぁ/号交差点左折

 

すぐ次の信号交差点も左折なので、ウインカー左維持。ルームミラー、左ミラー、左後方を確認して、右オーバーハングもチラリとみておく。そして信号に従い左折するのだが、ここも同様に、半車線くらい頭をいれてからゆっくりと切り込んでいこう。後輪の様子をミラーで確認しつつ、白線に沿って進行していく。これが案外難しい。

 

その先の先の信号も同様に左折するので、一旦ウインカーを切り加速していく。真ん中の交差点を過ぎたらウインカーを再点灯し、その次の信号交差点も同様にゆっくりと左折する。くどいようだが、左後輪を白線に沿わせていこう。切れ込みすぎはご法度だ。この時、もしも信号が赤、ないしは赤点滅になっていたら、もちろん停止する。そして、赤信号で待っている間に車両周辺と室内ミラーでお客の状況を確認しておくこと。こうしておけば信号が青になった時に慌てないで済む。尚、交差点を左折している時には、コーナーアペックスを通過したらゆるやかに加速していくと、運転にメリハリが出る。

 

おっと、すぐ次の交差点も左折なのでウインカー左維持しておく。この交差点はやや左が広いので、少々ハンドルを切りすぎても安心して左折できる。上記のようにアペックスを過ぎたら加速して、鋭角路手前にある方向転換路イ愎米準備だ。

 

ァ(向転換進入

 

踏み切りのある交差点の手前からルームミラー、左ミラー、左後方確認して、車体を右に寄せておく。それでないと、左後輪が縁石に引っかかってしまう。

 

ゆっくりとハンドルを切りつつ、またもや縁石上を自分が動いていくように走行し、車体を左縁石と平行に伸ばしつつ、方向転換場の安全を確認する。そして車体長プラスアルファの場所で停止する。

 

Α(向転換

 

ベルトを外し、窓を開ける。そしてギアをRに入れ、ルームミラーと車両周囲を確認後、ゆっくりと後退する。理想は右後輪と縁石アペックスが20cmくらいの隙間を空けて後退できることだ。この際、車体右側も左側と交互に確認することを忘れない。左側がやや広くなるようにして、さらに後退していく。こうしておけば、出庫時が楽になる。

 

だいたい収まったら車体を車庫に対してまっすぐにする。そして、車両後方のバンパーと壁に見立てたポールの距離が50cm以内になるように後退していく。目視で窓から顔を出して、距離を確認してもよいし、左の縁石から内側50cmくらいに自分が来ればOKというように、目印を使用しても良い。ただ、管理人としては自分の目で距離を確認したい。

 

この後、「入りました」と宣言して、ベルトを締めて、窓を閉める。ギアを2速でルームミラーチェックと車両周囲の安全確認履行。ウインカーを左へ出して前進し、ダッシュボードと前方縁石が重なったように見える辺りでハンドルを切り、右縁石と前輪、左縁石と後輪に注意して出庫する。うまく出られたら、車体を道に対してまっすぐにして、ウインカーを右へ出し、ルームミラー、右ミラー、右後方と左オーバーハングを確認する。

 

この後、外周の一番外側へ合流するのだが、まだ気が抜けない。合流時に繁みが邪魔して見えない、踏み切り方向から他の車両が来ている可能性があるので、慎重に安全確認をしよう。

 

А〆埜紊離轡

 

外周路の一番外側車線へ合流したらば、左にウインカーを出し、出発点であるホーム向こうにある、マンホールを目安にUターンしてホームに入る。ホームの屋根がある所で左ウインカーを出し、右に並んでいるパイロンと車体は1m程度開けておくように車体を制御する。そしてルームミラーチェックと車両周囲の確認を行い、ゆっくりとホームに進入するのだが、その前に右オーバーハングもしっかりと確認した方が良い。

 

そうして、4番ホームの縁石に自分が乗っている感覚で左折し、左後輪に注意を払う。曲がりきったらホームと車体を平行にし、ポールと乗降ドアの中心が会合するように停車。もちろん、車体とポールにはある程度の間隔があるので、「なんだかまだ早いんじゃあなかろうか」、というところで丁度良い。これは車体とポールの間隔が広ければ広いほど早く停車しないといけない、ということをも意味する。目安は、ドアのひとつ前方にある窓の後方側のさらに後ろくらいで停車すると、ドンピシャで決まる。

 

位置を合わせたら、パーキングブレーキをかけて、ギアをニュートラルにし、乗降ドアを目視しつつ開ける。おつかれでした。

 

0.1.2. 場内Bコース

 

場内Bコース

 

0 発車

 

3番ホームの車両に乗り込み、シートベルト、シート位置調整、ミラー、パーキングブレーキ、ギアニュートラルを確認する。そしてエンジンを始動し、乗降ドアを目視して閉める。ギアを2速に入れて、ウインカーを右へ出す。そしてルームミラー、左ミラー、左後方確認、右ミラー、右後方の安全を確認し、最後に前方左右確認後、そろりとクラッチを繋いで出発する。そして、もう一回左右確認してから外周路一番内側の車線へ合流。ルームミラー左ミラー、左後方確認、並びに交差点の合流路を見て、〆籠使進へ。ここはS字を描いているので、車線の中央白線に右ミラーを合わせるように進入していくと綺麗に決まる

 

 〆籠使進

 

クラッチは早めに切っておき、最後軽いブレーキングで、左路端のオレンジ色ポール延長線上と、車両バンパー先端を会合させる。その後パーキングブレーキをかけて、ギア1速。ルームミラーチェック、車両周囲の安全確認をする。

 

一呼吸入れて落ち着き、軽い半クラを当てて、かつサイドブレーキの戻し加減を調整しつつ坂道を上る。そして山の頂上手前でウインカーを右に出し、やや左にカーブする道を意識しながら、山の下の交差点確認と右ミラー、右後方と左オーバーハング確認。止まれの線で停車する。ギアを2速にして、再びルームミラーと車両周囲を確認、さらに左右確認、やや頭を入れ気味にしてから外周一番外側の車線に合流する。この際右リアタイヤが坂道路中央線を踏まないように注意し、また左オーバーハングを確認を忘れない。

 

◆ー崟変更(鋭角進入準備)

 

車体を上記車線に収めてから右ウインカーを点灯して、ルームミラー確認、右ミラー、右後方の安全確認を履行する。そして車線変更と共に減速して、原付講習場の北向かいにある、鋭角路に入るため減速する。 

 

Bコースの鋭角進入は正直言って楽だ。クロネコならカエル時ラクダというCMがあった。なぜなら、車道本線に対して鈍角についている格好であるからね。

 

 鋭角路

 

しかし、ここでも車体を右側の縁石に対して平行にすることを忘れてはならない。もちろんギアは2速にしておこう。そして、アンダーミラーで見て、バンパー右隅が縁石に乗ったらハンドルを左へ一杯に切り、微速で進みつつ、反対側の路端縁石と車体が直角になるころに、ハンドルを急いでまっすぐに戻す。自分が縁石を少し越えて停止しているくらいがベスト。

 

その後、ギアをRに入れて、ルームミラー確認と、車両周辺の安全確認をしてからハンドルを急いで右へ一杯に切りつつ、バンパー右隅が縁石を離れたらハンドルをすぐさま中立に戻し、停止する。その後、またルームミラー確認と車両周辺の安全確認を行い、ギアを2速に入れてからで少しだけ頭を入れて、アンダーミラーでバンパーの左側銀板と縁石が重なっているくらいでゆっくりと進行していく。この際、右前輪と左後輪の縁石接触には十分注意しつつ、危険域を抜けたら左ウインカーを点灯する。そして左右安全確認、右後方安全確認を行い、他の車両が来ていないかを確認する。同時に車体を右側縁石に平行へもっていく。この後、外周の一番内側車線へ合流するのだが、合流時に繁みが邪魔して見えない、踏み切り方向から他の車両が来ている可能性がある。慎重に安全確認をしよう。また、進入時と違い、出口は車道に対して鋭角に付いている形になるので、やや頭を深く入れ気味にしてからハンドルを切り始めよう。

 

外周路の一番内側に合流して車体を車線に収め、ルームミラーチェック、左ミラー、左後方の安全確認と右オーバーハングを確認する。その後、Aコース同様に原付講習所の交差点をゆっくりと左折する。自分が半車線くらい行ったところでハンドルを切り始め、左の後輪で白線を踏まないように注意して左折する。この際、自分は車両の一番前方にいるので、大きく動いている割に、左後輪が左へ寄らないことが気になって、ハンドルを切り足してしまうことがある。これはご法度であり、あくまでも様子を見てゆっくりと曲がる。また、ここのコーナーは複合になっているので、途中で一旦左側が空いてしまうことは当たり前なのだ。言ってみれば、一つのワナだ。

 

ぁ(向転換

 

すぐ次の信号交差点も左折なので、ウインカー左維持。ルームミラーチェック、左ミラー、左後方を確認して、右オーバーハングもチラリとみておく。そして信号に従い左折するのだが、ここも同様に、半車線くらい頭をいれてからゆっくりと切り込んでいこう。ゆっくりと後輪の様子をミラーで確認しつつ、白線に沿って進行していく。これが案外難しい。尚、交差点を左折している時に、コーナーアペックスを通過したらゆるやかに加速していくと、運転にメリハリが出やすい。

 

ところで、信号がある交差点ではその指示に従うのだが、赤、ないしは赤点滅になっていたら停止することは言うまでもなかろう。そして、この待っている間に車両周辺と室内ミラーでお客の状況を確認しておくと都合が良い。こうしておけば、信号が青になった時に、慌てないで済む。

 

さて、その先の信号手前を右折するので、左折後にウインカーを右に出しておく。そして方向転換へ向かうのだが、この入り口は大変広いので、縁石とタイヤが当たることは少ない。ただ、やはり左側を閉めて曲がることは必要だ。そしてその後はやや左を空け気味して進行すると後退する場所までに、都合の良い隙間をつくりやすい。

 

こうして車体をうまいことまっすぐにしたら、方向転換場の安全を確認しつつ、植え込みがある辺りで停車する。こちら側は転換場からの後退用距離が短いので、外周路ギリギリの所まで前進しておこう。

 

ベルトを外し、窓を開ける。そしてギアをRにして、ルームミラーと車両周囲を確認後、ゆっくりと後退する。理想は左後輪と縁石アペックスが20cmくらいの隙間を空けて後退できることが理想だ。この際、車体右側も左側と交互に確認することを忘れない。右側がやや広くなるように注意してさらに後退していく。すると、出庫時が楽になる。

 

だいたい収まったら、車体を車庫に対してまっすぐにしてから、車両後方のバンパーと壁に見立てたポールの距離が50cm以内になるように後退していく。目視で窓から顔を出してもよいし、左の縁石から内側50cmくらいに自分が来ればOKか?という目安を用いてもよかろう。ただ、当方としては目視の値を信じた方が良いと思う。

 

この後、「入りました」と宣言して、ベルトを締めて、窓を閉める。ギアを2速でルームミラーと車両周囲の安全確認履行。ウインカーを右へ出して前進し、ダッシュボードと前方縁石が重なったように見える辺りでハンドルを切り、左縁石と左前輪、右縁石と右後輪に注意して出庫する。うまく出られたら、車体を道に対してまっすぐにして、ウインカーを右へ出し、ルームミラーチェック、右ミラー、右後方と左オーバーハングを確認する。

 

ァ,泙世泙逝海よ

 

Bコースの場合はここからが少し長い。まずは試験場を南北に走る道を右折し、そのまま右折車線に入ってから右ウインカーを出し、ルームミラーと右ミラー、そして右後方を確認する。そして次の信号に従って進行し、交差点を右折する。この際、交差点中心のひし形と車体が極端に近くならないようにしておくことが肝要だ。また、当然ながら、右の後輪がセンターラインを踏んではならない。

 

この後、さらに坂道発進の丘を左手に見ながら右折するので、ウインカーを保持しておく。そしてこの坂道発進路へ続く道は優先道路であるので、右方からここへ入ろうとしている他の車両がいる場合は、道を譲る必要がある。疑わしい場合も待った方がよかろう。

 

そして外周路との交差点では、左右確認とルームミラー、右ミラー、右後方確認をして、左オーバーハングも見ておく。ここで厄介なことは、丘が死角になっていて、左方から来る車両が見えにくいことだ。一応カーブミラーなんかもあるので、大いに活用するとよいと思う。

 

Α.侫ニッシュ

 

外周路の一番外側車線に合流したら、少し加速して4速を使う。そして、発着ホームH屬慳瓩襪燭瓩法Aコース同様にマンホールを目安にしてUターンをし、右側のパイロンと車体の間に1m位の間隔を空けて慎重に走行していく。ウインカーは左へ出し、ルームミラー、左ミラー、左後方確認。そして、ここでは右オーバーハングもしっかりと確認した方が良い。他のところは軽くでよいが、ここは車体の右側に隙間が少ないので、入念にチェックしよう。

 

あとはゆっくりとホームに進入するのだが、4番ホームの縁石に自分が乗っている感覚で左折し、左後輪に注意を払う。曲がりきったらホームと車体を平行にし、ポールと乗降ドアの中心が会合するようにしてから停車措置を取る(パーキングブレーキ、ギアニュートラル、ウインカーOFF)。この際、車体とポールにはある程度の間隔があるので、「なんだかまだ会合には早いんじゃあなかろうか」、というところで止めると丁度良い。これは車体とポールの間隔が広ければ広いほど、早く停車しないといけないことをも意味する。目安は、ドアのひとつ前方にある窓の後方側のさらに後ろくらいで停車するとよいのではないだろうか。

 

やれやれ、骨が折れますなぁ。

 

0.1.3. 場内Cコース

 

場内Cコース

 

0 発車

 

3番ホームの車両に乗り込み、シートベルト、シート位置調整、ミラー、パーキングブレーキ、ギアニュートラルを確認する。そしてエンジンを始動し、乗降ドアを目視して閉める。ギアを2速に入れて、ウインカーを右へ出す。そしてルームミラー、左ミラー、左後方確認、右ミラー、右後方の安全を確認し、最後に前方左右確認後、そろりとクラッチを繋いで出発する。そして、もう一回左右確認してから外周路一番内側の車線へ合流。ルームミラーチェック、左ミラー、左後方確認、並びに交差点の合流路を見て、〆籠使進へ。ここはS字を描いているので、車線の中央白線に右ミラーを合わせるように進入していくと綺麗に決まる

 

 〆籠使進

 

クラッチは早めに切っておき、最後軽いブレーキングで、左路端のオレンジ色ポール延長線上と、車両バンパー先端を会合させる。その後パーキングブレーキをかけて、ギア1速。ルームミラーをチェックし、車両周囲の安全確認をする。

 

一呼吸入れて落ち着き、軽い半クラを当てて、かつサイドブレーキの戻し加減を調整しつつ坂道を上る。そして山の頂上手前でウインカーを右に出し、やや左にカーブする道を意識しながら、山の下の交差点確認と右ミラー、右後方と左オーバーハング確認。止まれの線で停車する。ギアを2速にして、再びルームミラーと車両周囲を確認、さらに左右確認、やや頭を入れ気味にしてから外周一番外側の車線に合流する。この際右リアタイヤが坂道路中央線を踏まないように注意し、また左オーバーハングを確認を忘れない。

 

◆ー崟変更(右折して東方向へ)

 

車体を上記車線に収めてから右ウインカーを点灯して、ルームミラー、右ミラー、右後方の安全確認を履行する。そして車線変更と共に減速して、原付講習場の手前交差点を右折する。この際、交差点中心の三角マークに車体がかからない程度まで接近しつつ曲がるのだが、ちょっと手前からハンドルをゆっくりと切る方がやりやすようだ。右折待ちでもやや手前で待つほうが、対向車が通りやすい。

 

 縦列駐車場へ向かう

 

原付講習コーナーの所をかすめるように右折していき、信号のある交差点を直進する。信号の指示に従うことは言うまでもなかろう。

 

交差点の状況を確認する。もしも信号が赤、もしくは赤点滅であるならば、停止する。そしてギアを2速に入れなおし、左右確認と車両周囲を確認する。信号待ちの場合は、あらかじめこれを行っておき、青になったらすぐに発進できるようにしておくとよい。

 

信号の交差点を越えつつウインカー左、ルームミラー左ミラー左後方、交差点確認、右オーバーハング確認。もう一度交差点左右確認して、左ミラーを見つつ半クラでゆっくりと左折する。リアタイヤがコーナーアペックスを過ぎたら加速する。

 

ぁ―栂鹵鷦崗譴愎米

 

しかし、このすぐ次の交差点を左折しながら縦列駐車場へ入るので、即座に交差点状況を確認後、ルームミラーチェック、左ミラー、左後方、右オーバーハング確認。そして同様にゆっくりと左折する。曲がる。そしてタイヤがある程度交差点を越えたら、また左ウインカー、ルームミラー、左ミラー、左後方並びに縦列駐車場を確認して、縦列駐車場へ進入する。その際、左ミラーとL字に並んだポールが直角になっている場所を合わせるようにハンドルを右に切っていき、車体を寄せる。その後縁石から1m〜1,5m空けた位置に車体をもっていき、平行にしてから停止する。

 

ァ―栂鹵鷦

 

ベルトを外し、窓を開けてギアをRに入れ、車両周辺とルームミラー確認したら後退を開始する。リアタイヤと角のポールが一致したらハンドルを左へ切って切って、そして右ミラー越しに後方のポール11本目と車体の右角が会合したところで、ハンドルをまっすぐにし、まっすぐ後退。その後、左前のミラーが角のポールを越えたらハンドルを右一杯に切る。そして車体と縁石が平行になるようにし、後方のポールから50cm以内の所へ停車して、ギアをニュートラルにする。ここでお決まりの「入りました」と終了を宣言する。

 

試験官から合図があったら、ギアを2速にして右ウインカーを出し、ルームミラーで室内、そして車両周囲の安全を確認後、ハンドルを右に一杯に切りつつ、駐車帯脱出を開始する。しかし、一旦道路と駐車場の切れ目前で左へハンドルを切り、駐車場前方スペースで再びハンドルを右へ切り、停車して、パーキングブレーキをかけて、ギアをニュートラルにする。

 

再び「(駐車場脱出)終了です」と宣言をし、試験官から出発の指示が出たらギアを2速、パーキングブレーキ解除、ウインカーを右に出し、ルームミラー確認と、車両周囲の安全を確認する。この際、特に右側後方から他の車両が来ていないかをよく注意する。こうして、試験場中央の交差点にあるひし形目指して発進し、交差点を右折する。

 

さらに一番左の車線に入って、ルームミラー、左ミラー、左後方、右オーバーハングを確認して、ゆっくりと左折する。もちろん、ゆっくりとリアタイヤの動向を確認しつつ白線に沿って徐行し、アペックスを過ぎたら加速する。そして、すかさず左ウインカーを出し、ルームミラーチェック、左ミラーと左後方を確認して、矢継ぎ早に交差点状況を確認して減速する。

 

さらにもう一度交差点の安全を確認し、OKなら左折する。ここでの注意事項は、右側が丘になっているので、その影から他の車両がやってくる可能性があるということだ。十分に注意すること。

 

Α ̄坡冢

 

 鋭角路は横断歩道のすぐ手前から進入していくので、手前から減速してルームミラーを見て、左ミラー、左後方、右オーバーハングを確認、左折する。Cコースの鋭角進入は比較的簡単である。というのも、Bコース同様に本線車道に対して鈍角についているからだ。余談であるが、飛行場でも着陸機が素早く滑走路を離脱できるように、こういう角度の誘導路が必ず設けてある。

 

さて、鋭角路に進入したら、車体を左側の縁石に対して平行にすることを忘れてはならない。ここでギアは2速にしておこう。そしてゆっくりと前進し、アンダーミラーで見て、バンパー左隅が縁石に乗ったらハンドルを右へ一杯に切り、微速で進みつつ、反対側の路端縁石と車体が直角になるころにハンドルを急いでまっすぐに戻す。自分が縁石を少し越えているくらいの位置に停止するのがベストだ。

 

その後、ギアをRに入れて、ルームミラー確認と、車両周辺の安全確認をしてからハンドルを急いで左へ一杯に切りつつ、バンパー左隅が縁石を離れたらハンドルをすぐさま中立に戻し、停止する。その後、またルームミラー確認と車両周辺の安全確認を行い、ギアを2速に入れてからで少しだけ頭を入れて、アンダーミラーでバンパーの右側銀板と縁石が重なって見える位の位置でゆっくりと進行していく。この際、左前輪と右後輪が縁石に接触しないかを分注意しつつ、危険域を抜けたら右ウインカーを点灯する。さらに、右側縁石に車体を平行にすることを忘れてはならない。そして室内、右側と左オーバーハング確認を行い、他の車両が来ていないならば、外周の一番外側車線へ合流する。

 

А“着地点へ

 

もう少しだが、まだ気が抜けない。というのも、出口は車道に対して鋭角に付いている形になるので、やや頭を入れ気味にしてからハンドルを切り始めよう。もっとも、Bコースのように左折するわけではないので、幾分楽だ。

 

そして、発着ホームH屬慳瓩襪燭瓩法Aコース同様にマンホールを目安にしてUターンをし、右側のパイロンと車体の間に1m位の間隔を空けて慎重に走行していく。ウインカーは左へ出し、ルームミラー、左ミラー、左後方確認。そして、ここでは右オーバーハングもしっかりと確認した方が良い。他のところは軽くでよいが、ここは車体の右側に隙間が少ないので、入念にチェックしよう。

 

あとはゆっくりとホームに進入するのだが、4番ホームの縁石に自分が乗っている感覚で左折し、左後輪に注意を払う。曲がりきったらホームと車体を平行にし、ポールと乗降ドアの中心が会合するようにしてから停車措置を取る(パーキングブレーキ、ギアニュートラル、ウインカーOFF)。この際、車体とポールにはある程度の間隔があるので、まだ会合には早いんじゃあなかろうか、というところで止めると丁度良い。これは車体とポールの間隔が広ければ広いほど早く停車しないといけないことをも意味する。目安は、ドアのひとつ前方にある窓の後方側のさらに後ろくらいで停車するとよいのではないだろうか。

 

やっと終了。おつかれさんでした。 

 

0.2.1. 路上コース

 

路上コースについては、その時々に状況が変わるので、解説はありません。

画像が悪いのですが、参考までに掲載しておきます。

 

 

 

 

 

 

1.教習開始

 

以上は教習時に教わった方法を、コース別に述べてみたものだ。しかし、これを巨大なバスで実践することはとても大変だ。以下の教習リポートを読んでいただけると、その苦労がお分かりいただけよう。

 

1.1.第1回教習 (2月14日)

 

ひとまず先日入所した「平針自動車練習所」にて教習の申し込みをする。かなり空いているようなので、予約は簡単に取れる。しかも、大型特殊と違い、教習は15時から開始される。つまり、まだ明るい内からバスに乗ることができるので、視界が確保し易いことはいうまでもなかろう。というか、そうでなくては教習にならないような気がする。

 

早速15時からの枠で、初めてバスを運転する。教官は大特で一度だけお世話になったM教官だ。この教官も良心的な方で、「普段トラックなんかを運転しているか」、「バスのレバー類の操作を知っているか」などを最初に尋ねてきた。もちろん普段は2輪ばっかりで、たまに乗用車しか乗らない管理人であるし、バスの操作なんて知るわけない。

 

そこで、まずは最初に電気制御シフト装置のギアレバーから説明を受ける。これは、乗用車などでもたまに見かける機構で、油圧なり空気圧なりを蓄圧機に蓄えておき、それが開放される圧力でギアボックス内のシャフトを動かすものだ。つまり、ギアレバーの操作をセンサーが感知して、その信号を電線で制御コンピューターに送り、コンピューターが蓄圧機の油なり空気なりの開放を制御=ギアチェンジを行うのだ。バスやトラックの場合、おそらく圧縮空気を用いているものと思われる。

 

また、アクセルもおそらくこの電線方式を用いて、スロットルを開けるモーターを制御していることだろう(ドライブバイワイヤー方式と言う)。因みに、飛行機でもこのような方式(フライバイワイヤー方式と呼ばれている)を採用しているものが多くある。つまり、パイロットの操縦レバーの操作をセンサーが電気信号に変換し、飛行制御コンピューターがこれを感知して、操縦舵面(フラップ、エルロン、ラダーなど)をモーターなどの起動装置で動かすというわけだ。

 

話を元に戻そう。ギアチェンジレバーを操作すると「プシュ」っと缶ビールを開けたような音がする。これが「ギアチェンジが完了しました」という合図だ。この音がするまで、操作したレバーを保持しておく必要がある。そして、シフトパターンは、ニュートラル位置の上が2速、下が3速、右側上が4速、下が5速だ。また、左側の上は後退、下は1速だ。通常は2速発進で、坂道などの発進は1速を使用する。尚、後退に入れる場合は、ニュートラル位置でレバーの頭を押してから左上に動かす。またまた関係ないが、昔ビートタケシの番組で「江戸っ子おやじ」なる人が自動車教習を受けるという場面があった。その際に教官が「ギア抜け!」と指示したところ、何を思ったかレバーの頭を上方に引っ張っていたので、大爆笑したことがある。

 

さて、パーキングブレーキだが、ステアリングコラムのすぐ左に付いているレバーで操作する。ブレーキをかける時は、ダッシュパネルから引き倒すように下方へ押すとメーターのランプが点灯する。また、解除する時は人差し指と中指でレバーについている輪を手前に引き、レバーそのものを上方へ引き上げる。当方、この方式は初めて操作した。

 

後は特に変わった操作はないが、ドアの開閉レバーは右のひじ掛けのような所に生えている。これはいかにも「バスを運転してますよ」という気分にさせてくれる装置だ。

 

こうして一連の操作を教わった後、コースへ出て練習を開始する。まずはバスの感覚を身に付けるために、外周の外回りを周回する。直線はある程度速度を出し4速までシフトアップし、カーブではブレーキをかけ、ギアを3速にしてリアタイヤが車線内側を越えないように注意して曲がる。因みにバスは11mの長さがあるようで、かなり奥まで入ってからハンドルを切らないと、簡単にリアタイヤが車線を越えてしまう。もう15年程前に取得した大型一種免許なんて錆ついていて、全く用をなしていないことを実感する。

 

次は右折1回、左折2回で外周路内回りを回り始める。この時の左折でいきなり左後輪を縁石に引っ掛けてしまった。教官も「かなり頭を突っ込んでからハンドル切ってね」と指摘があった。やれやれ。こうして内回りを回るが、今度は左後輪が車線内側の線を越えないようにしないといけない。これは、車線右側の線が自分の下辺りを通るイメージだ。相当飛び出しているように思えるが、これでないと後輪を引っ掛けてしまう。

 

この後、右折ばかり練習し、これができるようになったら左折ばかり練習する。右折で気をつけることは、右折される側の車線の中央線をリアタイヤが踏まないようにすること、左折は、車線左側の白線、または側溝を越えないようにすることだ。

 

おおよそ形になってきたので、鋭角に挑戦することになった。基本は「縁石が自分の下を通過するように車体をもってくること」だ。つまり、バスは前輪が運転者よりも1m強は後ろに存在する。だから、タイヤが縁石ギリギリを通過するようにするには、運転者は縁石の上にいる格好になるというわけだ。

 

さて、鋭角路にうまいこと進入したら、車体外側と縁石を平行にする。もちろん縁石側にしっかりと寄せておく。そして次に尖った所を通過するが、この時も同じく、自分が進行方向側の縁石の上にくるまで頭を入れる。この間、「自分が縁石の上にいる」状態が続くのであるが、この事態がどうも納得いかないというか、恐ろしいというか、でかい車両を運転していることを感じさせてくれる。

 

何がなんだかわからないうちに鋭角を通過して、左折、左折で一番北側の信号交差点を左折。さらに次の交差点も左折して、踏み切りの隣にある方向転換場所へ向かう。

 

ここへは左折で進入するのだが、これまたアホみたいに大回りして、縁石の上を運転席が通過するように進行する。そして凹部の安全確認して通り越した所で停止して、後方確認後車体右側の後輪が縁石に沿うように後退する。もちろん、運転席は縁石上を通過する。

 

これもわけがわからないうちに終わり、方向を換えてから坂道発進場所へ向かう。ここは大特二種の練習時に「坂道発進のコースを走る車が優先だから、注意してね」と助言のあった場所で、今度は注意される側になったわけだ。もちろん、こちらも注意して進行することに変わりは無い。

 

こうして坂道の途中にあるポールと車体の先端を合わせておき、再度ブレーキをかけ、ギアを1速にしてから安全を確認する。そして半クラッチにしておいてから、サイドブレーキを解除する。これはいつもの方法なのだが、滑らかに発進することが求められる二種免許試験なので、発進できれば良いというわけにはいかない。

 

ともかく、1速で坂道を下り、「とまれ」の標識に従って停止線手前で車体を止める。左右と右側後方を確認するのだが、今上ってきた丘の向こうから道がカーブしてきているので、相当に見えにくい。慎重にいこう。

 

こんなことを何回か繰り返した所で時間切れ。今日は最初ということで、車両に慣れることが課題だった。故に「左折時の車体と縁石の間隔に注意」が主だったアドバイスだった。明日もがんばろう。

 

1.2.第2回〜4回教習(2月15日〜16日)

 

今回から教官はS教官だ。この教官はいちいちと突っ込みを入れる人で、自分よりも0.5秒くらい先に指示を出してくる。こちらもそう言われないようにムキになってしまう。しかし、如何せん当方に全く余裕が無いので、上手く操作できない。

 

そうこうしているうちに、Aコースの鋭角攻略方法を再び教わる。昨日M教官から言われたように、前輪が運転席の1m後ろにあるから、自分が縁石の上を通過しつつ、車体後輪が内側の縁石に引っかからないよう注意する・・・(以下同文)。うまく鋭角路の尖った部分を抜けたら、半クラでゆっくりと前進して、後輪が縁石の尖った所に当たらないよう注意し、また外側の前輪を縁石に沿わせていく。目処がついたら今度は内側の縁石に一杯まで車体を寄せる。この際、同時に右方の安全確認と左ウインカーを忘れてはならない。そして矢継ぎ早に左の斜め後方の道路の安全確認をする。忙しい〜。因みに、このAコースにおいては、鋭角路の出口は少し狭い道路が斜めから合流している。もちろん向こうの道路が優先なので、こちらは徐行しつつ進入していく必要があるわけだ。

 

また、同コースの方向転換の攻略法も伝授される。縁石50cm程に平行に車体を寄せる。ギアをニュートラルにして、シートベルトを外す。そして窓を開けて後方の安全を確認してからギアをRに入れて、サイドブレーキを解除。縁石に対して20cm程の間隔を保ちつつ後退、時々左側がポールに当たらないかを確認することを怠ってはならない。知らないうちに自分は縁石の上。そしてある程度まで後退したらハンドルを戻して凹部の両側にあるポールの壁に対して平行になるように、まっすぐにする。

 

この後、後方の壁に見立てたポール郡に対して50cm以内にまで、車体を寄せる。上手くいったら、ギアをニュートラルにして、窓を閉めてからシートベルトを締める。この際「終わりました」などの操作終了宣言をする必要がある。この後、ギアを2速に入れてから車両周囲の安全確認後、出庫する。この場合はダッシュボートに対して、前方の縁石が会合したところでハンドルを切り始めて、左後輪に注意して抜ける。猛烈に疲れるぅ〜。

 

失敗の連続で、何回も挑戦しているうちに教習時間は終了した。今回の教習最後のアドバイスとしては、

 

・半クラッチで速度を制御せよ=なるべく車体が揺れないようにして、滑らかに断続クラッチを行うこと

・加減速にメリハリをつけろ=加速と減速をしっかりすることで、アクセルとブレーキの操作感が身に付く

・左折時の車体と縁石の間隔に注意

 

ということだった。一編にそんなことできるかぁ〜。

 

3回目、4回目はS教官の教習でAコースを練習する。相変わらずクラッチの微妙な操作が下手なので、車体が進みすぎたり、エンジンがノッキング寸前になってしまい、車体がガクガクなってしまう。これについてはちょっと言い訳がある。どうもクラッチが結構減っているようで、ペダルをかなり戻さないと繋がってこない。いずれにしても、この感覚に慣れておかなくてはならないだろう。

 

坂道発進は多少の進歩があった。基本は半クラッチを使って滑らかに発進するのだが、ちょっと多めに繋げておいて、パーキングブレーキをゆっくりと戻しつつ発進すれば随分楽だ。また、鋭角は少しだけ成功率が上がってきたようだ。縁石にタイヤを当ててしまうことも少しずつ減ってきている。というか、こんなにタイヤをガンガン擦っていて大丈夫なんだろうかな?

 

課題走行についてはわりと視覚的な目安が多いのだが、通常の右左折がどうも難しい。特に外周から原付講習場のところを左折する際、どうしても内側に切り込みすぎてしまう。というのも、ここが複合コーナーになっているので、左折中にミラーでタイヤ位置を確認していると、一旦白線から離れてしまう。これに対して慌ててハンドルを切り足すものだから、2個目のコーナーで切れ込みすぎるというわけだ。全く持ってイヤラシイ仕掛けである。

 

さらに、このS教官であるが、前述のように次々に指示をするものだか、自分で考える時間が無い。大体こういうものは失敗して、自分で考えないとなかなか技術が向上しないものだ。わけがわからなくとも、言われた通りに正確な操作ができれば試験には合格できるだろうが、それでは意味が無い。はっきり言ってちょっと黙っていて欲しい。こうなったらさらに先回りして、操作してやろうと考えたが、これは迷路への入り口であった。

 

3.第5回〜第6回教習(2月17日〜18日)

 

5回目はM教官で、こちらの方は当方に考える余裕を与えてくれるので、非常にやりやすい。もちろん失敗については、その場で解説をしてくれるし、当方の見解も求められる。よってこの回の教習はリラックスできたので、収穫が多かった。Aコースはひとまず失敗しないで走れるようになってきた。アドバイスとしては、クラッチは早めに切って、最後はブレーキをうまく使って止まること。また、バス停に見立てた発着ホームのポールと扉中心を会合させて停車するのだが、何回か挑戦してみたところ、ドア半分くらい前に見える地点で、停車するとぴったりいくことが解った。教習はこうでなくては。

 

6回目からやっとBコースの教習となる。教官も引き続きM教官だ。さて、コースの方であるが、課題走行は基本的に同じである。しかし、方向転換は車体の左側を寄せていくことになるので、Aコースのように目視できない。ちょっとだけ難しく感ずる。ただ、進入場所が広いので、余計な気を遣う必要は無い。アドバイスとしては、「うまく後輪が凹部に入ったら、ギリギリまでハンドルを切っておいて、車体をまっすぐにして一気にハンドルを戻す方がよい」とのこと。それにしても、車両の後ろを50cmに詰めることはなかなか難しい。離れすぎていたり、ポールに当たったりと安定しない。リアウインドウも活用して精度を上げようと努力しているんだけどなぁ。これについては、あるサイトで「自分の位置が、左側の縁石後方80cm程に来たら丁度良い」との情報を得たので、それも試してみる。そしてさらに「後輪が路面が凹んでいるところを過ぎればもうほとんど一杯」と教官の助言もあった。

 

方向転換の凹部の路面

 

また、「凹部を出る時は、ダッシュボードと前方縁石が会合する辺りでハンドルを切る」とよいらしいので、これも試してみる。

 

鋭角路についても進入方向が反対になるだけで、操作そのものは変わらない。ただ、出口が狭いので、外周路車線に頭を出してからハンドルを切り、左後輪を脱出させること。そして、右方の茂みで見通しが悪い事には注意が必要だと助言があった。何回か練習したら、それなりに走れるようになった。こうなってくると、教習も楽しくなってくる。

 

また、おなじみの複合コーナー左折であるが、ハンドルの切り角に注意して、ちょっと空けておくくらいで丁度良いみたいだ。

 

いやらしい複合コーナー

 

右折は交差点中央のひし形と車体が被らないように注意する。少しずつであるが、感覚が解ってきたような気がする。また、M教官も「少しずつできるようになってきているね。今の調子で」と言われ、ちょっと嬉しかった。

 

4.第7回〜第9回教習(2月19日)

 

7回目以降もM教官の指導を期待するが、これらの回は全てS教官だ。早速0.5秒程先にすべきことを全て指示されてしまうので、大変やりにくい。いらついてくるのは当方だけではなかろう。これでは、できるところもできなくなってしまう。そして「この前教えたことを忘れてしまったようだね」だとさ。いやいや、M教官の時は「できるようになってきているね」って言われているんだけど。どうも教官の先読み指示が気になり、自分の「間」が乱されてしまう。それによって、できていたこともできなくなる時がしばしばだ。

 

しかし、こういうことは人のせいにしていては上達できないので、「そういう逆風のなかでも正確に操作できない=まだ技術が安定していない」と解釈することに。これは口出しして欲しくないということではない。できていないことはどんどんと指摘してもらいたいのだが、先読みで指示されるのが嫌なのだ。それならと、こっちが先回りして操作して、その口を閉ざしてやると意気込む。何回も言うが、これが間違いの元だった。

 

ところで、今日はCコースの教習だ。Cコースは方向転換の代わりに縦列駐車を行うのだが、なぜかこれについては一種免許を取得した時のことを覚えていて、あっさりと成功。その後も失敗なしであった。しかし、鋭角の成功率はまだ50%というところか。例の先読み指示が邪魔で仕方ない。

 

だが、いよいよ反撃してやる時が来た。ちょっと余裕が出てきたので、指示される前のタイミングで自分から「ギア3速」とか、「交差点確認」とか発言してやった。これはかなり効果があり、教官を黙らせてやることに成功。こっちだって意地ってモンがあらぁに。どうだ!

 

こうして見極めOKとなり、次回からは路上練習に移ることになった。やりぃ。関係ないが、普通(中型8トン限定も含む)免許保持のみで、いきなり大型二種を目指す場合、路上練習の為に仮免許を取得する必要がある。もちろん、大型の仮免許は一種と同じS字やらクランク等の課題もある。当方は既に旧制度時代(2007年6月以前型)ではあるが、一種免許を取得済みなので、これらはできるものとして扱われている。

 

休み時間に練習所事務所へ向かい、乗車票を「大二見極」から「大二路上」へと訂正してもらう。当方も15年振りの大型車両での路上教習なので、わくわくしてしてきた。

 

さて、8回目の、そして最初の路上教習が開始されたのであるが、当方は助手席に乗り、教官が運転をする。これは、教習は実際の技能試験に即して行われることに由来しており、一旦教官が路上試験の発着点まで運転し、そこで運転を教習生と交代してからコースを走行し、試験の終了地点で再び教官に運転を代わるというわけだ。

 

試験場から出て、500m程離れた地点でハザートライト点灯、サイドブレーキをかけ、ギアニュートラルという基本の停止措置を教わり、当方が運転席に座る。そしてギア2速、サイドブレーキ解除、ウインカーを右に出す操作をしてからハザードオフ、後方と車両周囲の安全確認をしてから、ぎこちなく走行を開始する。今回はAコースを周るのだが、どうも普段は通常の乗用車に乗っているせいか、車線の左に寄っていってしまう。これは、車幅が2.5mもある車両を運転しているにも関わらず、乗用車の位置感覚が作用しているからだ。よって、常に両サイドのミラーで車線に対する位置を確認するようにする。

 

ところで、試験コースそのものは極単純なものであるが、人通りの多い交差点や下りの細い坂道、また片側二車線の流れの速い道など内容は豊富だ。特に「大根」交差点は重要なポイントである。なんだか中途半端に狭いのだが、通行量や歩行者が多い。よって運転操作だけでも神経を使うにも関わらず、さらにその他の安全確認なども確実に行わなければならない。正直いってすごく疲れる。おまけに、教官は上記S教官なので次々に指示が飛ぶ。ただ、こういう初歩的な段階ではこういう指導法も一つの手段であると思う。

 

そしてもう一つの重要な所は「高坂小学校東」〜「緑黒石」の区間だ。普段ならそれほどでもないのだろうが、現在はガンガンに工事がなされているので、片側通行になっている箇所がある。特に国道302号線の交差点から「緑黒石」の区間はこの影響で、対向車線が渋滞している。もともと道幅が狭いこの区間で対向車線が埋まっているということは、大型車両の通行が、面倒になる。大型車両を運転したことの無い方でも、狭い道ではでかい車両がこちらに向かってくるかの如く、ギリギリのところを通過していくという経験をされたことがあるはずだ。まさにあの状態である。下手するとぶつかりそうだ。もっとも、「練習中」の表示を出しているバスなんぞがやって来たら、即座に空間を空けてくれる人がほとんどなので、大事には至らない。

 

やっとの思いで狭路を通過し、「緑黒石」交差点を右折する。ここからは片側二車線の道であるのだが、現在は地下鉄桜通線の延伸工事の仕上げが行われており、1km位は徐行同然で走行せねばならない。ここを抜ければやっと全開バリバリで加速できるのだが、これが案外恐怖である。そう思っていると、次の右折ポイントである「ほら貝東」交差点にやってくる。ここは広々とした交差点で見通しも良いから、丁寧に操作すればなんとかなる。

 

この後、本来は再び左折する「大根」交差点を直進し、「天白消防署」前を右折して、教習終了だ。ここで再び教官と運転を交代する。結局わけがわからずに試験場へ戻って来て、少しだけ鋭角などの課題練習を行い、8回目の教習は終了した。さて、今日はこれで終わりかと思っていたら、「次の時間は空いているので、もし時間があるのならば、受付へ申し出て下さい」と思わぬ言葉が。「しかし、教習は2時間までじゃあなかったでしたっけ?」と返すと、「ここは公認の教習所じゃないから、関係ないよ」と。確かにその通りだ。少々疲れていたが、技能試験を来週22日(火)に受けるので、もう一時間練習をすることにする。

 

9回目、路上2回目はBコースを周る。8回目と同じく、試験場から500m位の「神の倉西」手前で運転を交代する。この後「大根」交差点を直進、「新池」交差点を越えた地点がBコースの始点だ。今度は片側2車線の道路が中心のコースであるが、周囲の交通の流れに合わせてバンバン加しなくてはならない。そして、大型車とすれ違う「天白橋東」交差点などでは、邪魔にならない位置で右折待ちをしたり、「下原」交差点手前では並木がある場所で、バス停を模した電柱に乗降ドアを合わせて停車する。あまり寄せすぎると、枝が車体に当たったりするので注意が必要だ。こういうところで、試験失格になる人も多々いるらしい。

 

こうして場内1時間、路上2時間の計3時間の教習を受けてた長い一日が終了した。ああ、疲れた。

 

5.第10回教習(2月21日)

 

いよいよ試験前最後の練習だ。まずは試験の発着点までS教官が運転し、そこで運転を交代する。シートベルトを締め、椅子の位置を調整、ミラーの向きを確認する。そしてギアを入れてサイドブレーキを開放し、ウインカーを出して出発進行。因みに今日は路上Cコースを走行する。こいつは途中まで路上Aコースの経路を辿り、いつもは左折する「高坂小学校東」をまっすぐ走行する。後は「ほら貝東」の鋭角になった交差点を左折して、片側二車線の広い道を「緑黒石」でまた左折する。そして、いつもは下る細い道を上って行くのだが、ここでも左カーブはやや大回りしておかないと、左側が石垣に擦ってしまったりするので注意が必要だ。この後、「高坂小学校東」を右折してから、「天白消防署東」を右折してコース終了である。

 

このように事前に経路を予習しておいたので、気持ち的には楽である。また、変に力が入らないように、2輪ジャーナリストの柏秀樹氏の「笑顔でコーナリング」という句を思い出して、大根交差点を左折する。今日はきちんと側溝分の隙間を保ちつつ左折できた。幸先が良いぞ。と思っていたら、「養護学校のバス停に、扉を合わせて停車」の指示が出た。いつものように左に寄せてから、ちょっと前気味かという所で停車措置を取る。するとS教官が「ここは覚えておいてね」とのこと。要するに試験で使用されるんだろうなと解釈した。

 

そして、最大のフェデラル、いや難関である「ほら貝東」の鋭角左折を行う。自分としてはまあまあであったか?特に指摘も出なかった。さらに次の左折ポイントである「緑黒石」であるが、歩行者がやけに多い。こういう場合はハンドルを切らずに、横断歩道が見渡すことができるよう、車体をまっすぐにしたまま停止しておく。後続の車には迷惑だろうが、下手に車体を斜めにしてしまうと、左後方から来る歩行者がものすごく見えにくいのだ。

 

「ご勘弁を」と心で念じつつ、細いカーブした道を教官の指示に従って上って行く。下りと違い、上りの時はカーブ手前左側に余裕があるので、そこを用いてセンターラインを跨がないようにする。しかし、次の左カーブ時には工事中の看板が飛び出ているので、反対車線にはみ出しがちで走行する。もっとも「練習中」と掲示されたバスがやってくれば、他の運転手は皆避けてくれるので、非常に助かる。皆さん、ご協力ありがとうございます。

 

こうして、往路の反対側にある養護学校のバス停で、もう一度停車練習をして、「天白消防署」交差点を右折する。こうしてあれよあれよと走行して、Cコース終了だ。

 

さあ、いよいよ明日は試験なのだが、S教官曰く「色々と申し上げたが、自分のやれることを丁寧にやれば大丈夫」とのことだった。まあ、ひとまず試験に臨んでみよう。

 

6.第一回技能試験(2月22日)

 

関係ないが、今日は「猫の日」らしい。猫は気まぐれだが、時々おかしな表情をすることがある。これが結構癒されると思うが如何に?

 

さて、当日は7時40分頃に試験場入りし、近くの喫茶店でコーヒーを飲みつつ場内Bコースの走行手順を反芻する。ただ、Bコースが使用されるかどうかは全くの運任せである。こうして緊張感に苛まれつつも、8時40分に一番で受付を終了。当方は、自動2輪中型限定解除の時のゲンをかついて、一番で受付を済ますことにしている。先にやってしまえば、後は気楽だという特典もついてくるしね。

 

こうして、9時頃に試験管がやってきて乗車の指示が出された。まずは場内試験からだが、きょうはAコースが使用される。しめしめ、一番数多く走行しているコースなので、何とかなるだろうと思っていた。そもそも、これを突破しないことには路上試験に進むことができない。

 

ところで、場内課題であるが、大型二種の場合は、S字やクランクなどは一種取得時、又は大型仮免取得時にできるものとして認識されているのだろう。本試験では坂道、鋭角、方向転換の3課題のみが試験される。

 

「まずは路上試験に進まないと」と念じて、いつもの練習と同じように左右確認で発進。坂道発進、鋭角と順調にこなし、最後の方向転換へ向かう。しかし、ちょっと通り過ぎそうになり、慌ててブレーキを踏んでしまった。ああ、ここで終了かと思ったが、試験管のお情けで方向転換をやらせていただく。しかし、後方50cm以内に寄せることができず、いずれにしても失格だ。

 

路上にも出られなかった。ガチョン。完全に緊張してしまって、いたようだ。全く情け無い。試験官のアドバイスは

 

慌てる必要は無い

・オーバーハングの振り出しも確認してね

 

ということだった。

 

不合格が決定してしまったが、次の受験者の走りを見ていくことにする。試験結果と次回の試験日が記載された紙も受け取らなくてはならない。ああ、次の受験者は方向転換の出口で後輪を縁石に引っ掛けてしまった。彼も終了だ。

 

結局正式な合格発表は13時なので、まだ1時間30分もある。一旦家に帰り、出直してくる。電光掲示板の「大型二種」の欄は「該当者なし」と出ていた。早速18番窓口に向かい、上記の紙を受け取る。次回は25日(金)が指定されていた。なんだ、案外早い日付けだな。

 

ところで、何でこんなしょうもない失敗をしてしまったか。考えてみれば、初めてバスを運転したのはほんの一週間前だ。思うに、こういう技術は体と頭で少し寝かせておかないと身に付かないことが多い。つまり、運転操作の真意を自分の中で消化できていないと、安定して技術を使用することができないからだ。まあ、今回は熟成が足りなかったということで、次回に期待しよう。

 

さっそく練習所へ向かい、結果報告と次回の予約を取る。希望としては第2回試験の前日、24日(木)に教習を受けたいのだが、この日は生憎にも満員とのこと。しかし、「今日なら15時から空いてますよ」と受付のお姉さんが教えてくれた。結局今日と明日に一時間ずつ乗ることにした。

 

7.第11回〜12回教習(2月23日〜24日)

 

11回目の教習はM教官だ。「今日はAコースにする、それともCコース?」と尋ねられたので、Aコースをお願いしておく。そして、いつものように試験開始地点で運転を交代して、教習開始だ。車中では、今日の試験の詳細を尋ねられた。「練習不足でした」と答えると、教官も「僕も相当練習したからねぇ」とまだ先は長いよと暗に示唆していた。

 

路上Aコースを周りながら、「左折時や下り狭路ではもう少し隙間を開けるように」と指摘を受けつつ、また「工事区間では無理しないでゆっくりでよい」と助言を受け、試験場へ戻ってくる。そして今日の試験で失敗した所をもう一度やり直そうということで「鋭角」へ向かう。え、俺が失敗したのは方向転換の入り口だけど、まあいいか。無難に鋭角を抜けると「なんだ、できるじゃん」とはM教官。そりゃそうだ。

 

こうして教習の終わりには「焦らなくてもいいよ」と助言を頂く。そういえば今日の試験官も同じ事を言っていたぞ。そう思いつつ終わりの挨拶をして、帰宅する。コース図を見ながら、今日の失敗地点について、「踏み切りの手前では減速していて、左折だけども右に寄っていないといかんかったなぁ」と原因を突き止め、イメージトレーニングを繰り返す。

 

それにしても、今日は落ち着きがなかったことは確かだ。なんで最近こんなに急かされているんだろう。あ、S教官に言われる前に行動しようとしていたことか・・・。そうだ、それが先に立ってしまい、とにかく早いタイミングで操作しようと無意識に慌てていたようだ。くっそぉ〜、人のせいにはできないが、そんなことに振り回された自分が情けない。急かされて操作して上手くいくわけが無い。もうあいつに何を言われても動じないぞ!そう思い、怒りに満ちた夜は更けていく。

 

明けて翌日の教習はまたまたS教官だ。もう動じない。何を言われても自分のタイミングで行動する。今日はCコースを周回していく。CコースはAコースの狭路下りの所を上っていくので、割合に運転しやすい。ただ、工事中の看板や電柱が道路にはみ出していることが難点のど飴だ。

 

もう少しカーブは大回りすること、焦らなくてもゆっくりでよい、ってお前に言われたくないと思いつつも、有用な助言だけはしっかりとメモしておく。

そして次こそはと力をこめるのであった。

 

8.第二回技能試験(2月25日)

 

前述のように今日は受かるつもりで、8時過ぎに試験場入りして、受付時刻8時40分を待つ。ところで待ち時間はいつも何をしているか、当然頭の中でコースを走ってます。今日もBコースに山を張って、同コースのイメトレを行っておくが、受付時に今日の使用コースはAコースだと告げられる。なんてこった。まあ、今日もゲンをかついて一番で受付しておいたので、運命は天に任せることにする。普段は「信仰は自分教」だと言っていることに矛盾するが、そこまで突っ込む余裕は無い。

 

さて、大型二種試験用バスは、H屮曄璽爐膨篌屬靴討△襦それにしてもリアのオーバーハングが長い。まあ、リアエンジン車なので当たり前だろう。そう思っていると、女性の試験官から乗車の指示が出る。なんだよ、受付のあの「オバサン」が試験官かよ。そう思いながら件のバスに乗車して、試験説明を受ける。

 

幸いにも今回は場内試験はパスできた。また、二番目の人も同様だ。ところで、大型二種の試験は1回の試験で2名が受験することができる。ここで、どちらかが路上試験に進めないと、Cコースが使用され、両方が通過すると先に受付した人がAコース、次の人はBコースを走行することになる。なんだよ、Aコースはそこらじゅうが工事箇所だらけじゃん。まあ、嘆いても始まらないので、平常心を心がけつつ、試験官の運転でスタート地点へ向かう。おいおい、あんた3速発進してるじゃんか、減点だぞぉ。

 

こうしてまずは管理人が運転席に座り、ミラー、座席位置を調整して出発準備を整える。よっしゃ、今日は受かってやろうじゃあないか。と意気込んで出発進行。「神の倉西」交差点を右折して、速度に注意しつつ下り坂を走行する。すると、一回目の停車指示。いきなりか。ウインカーを出して、左に寄り、ハザードを出して電柱とドアの中心を合わせる。まあ、こんなもんでしょう。

 

この後、再出発して、段差のある工事箇所をゆっくりと通過する。まあ、こんなもんでしょう。そして最初のチョ・難関、「大根」交差点を左折する。幸いにも歩行者がいなかったし、綺麗に曲がることができた。さて、波に乗ってきたよ。そう思って笑顔になった途端、「あの養護学校のバス停に停車してください」と試験官の指示が出た。「ああ、あれですね」と復唱してウインカーを出すといきなり補助ブレーキを踏まれる。

 

終了の現場

(左手前が大根交差点)

 

「なにぃ?」と思ったら、「歩行者が横断歩道で待ってますよ」だって。おいおい、指定した停車場所の手前に横断歩道かよ。くぅ〜、そりゃないぜ、というか、そういう状況も多々あるからなぁ。ああ、今日も終了だ。やはり技量不足だ。

 

後で思い出したのだが、S教官がいつか「ここは覚えておいてね」なんて言っていたっけ。世の中うまくいかないものだ。

 

ともかく、指定場所に停車し、試験は続行のようだ。次の「高坂小学校東」を左折して、下り狭路へ向かう。ところで、この手前が片側通行なのであるが、旗振りのオッサンの指示がさっぱり理解できない。「こういう時は止まって状況を確認するしかないね」と呟いて、オッサンの手前30m位の場所で数分待つ。すると、やっとオッサンが進行の許可をくれた。

 

こうして車幅ギリギリの箇所を通過し、下り区間に差し掛かる。すると前方に市バスがいるではないか。「ああ、これも手前の広い所で待つしかないな」と思い、道路の斜線のある所に車体の頭を入れてハンドルを一杯に切っておく。すると、今度は左の交差点からミキサー車が出てきた。おいおい、勘弁してくれよぉ。って待つしかない。

 

「もう今日は終了しているから、気楽にいこう」「と狭い所を徐行しつつ、「緑黒石」交差点まで来ることができた。ここを右折して、地下鉄工事現場を抜けていくと、やっと広い道へと出ることができた。しかし、すぐに「ほら貝東」交差点を右折して、先ほど補助ブレーキを踏まれた箇所の逆側にやってくる。しかも、ここでも「養護学校のバス停へ停車」の指示が出された。この手前にも横断歩道があるが、「その手は桑名の焼きはまぐり」と歩行者の有無を確認してから無事停車することができた。

 

この後、「大根」交差点を左折して「新池」交差点の先で停車、試験終了、結果も終了だ。

 

因みにこの次の人は何と、17回目の受験だそうだ。なるほど、上手い。と偉そうに試験官になったつもりで、彼の運転を見てみるが、なかなかどうして、上手いよ。操作は滑らかだし、安全確認は素早い。状況判断も適切だ。

 

試験終了後に「これは合格でしょう」と彼に賛辞を送る。すると「はめられましたねぇ」と返された。ああ、例の横断歩道のことか。まったくその通りだが、そういう状況は多々あるので、仕方ないですよ。

 

ところで、試験官の講評であるが

 

・歩行者を見逃しましたか?

・工事箇所や、狭路の状況判断は良かった

・もう少し車線の右寄りを走行してください。乗用車感覚ではいけません。

 

ということだ。ああ、あんたが指示した停車場所を復唱しているうちに、横断歩道で待っている歩行者を見逃しましたよ。ノド元まで言葉が出ていたが、ここはグッとこらえておいた。それにしてもいやらしいもの言いだ。普通に「停車ばかりに気をとられていてはいけません」と言えばいいものを。ここに来て怒りがこみ上げてくるが、後の祭りとはこのことだ。どうにもならない。

 

なんだかドッと疲れが出てきてしまった。次回は3月1日(火)が指定されているが、やる気が裕木奈江、萎えてしまった。

 

その2へ続く